テキストファイル


メイルに限らず、 コンピューターで文字データを使った文書を作る場合に共通した注意事項がある。


よくある誤変換

内臓 内蔵
とうり とおり
話し
意志表示 意思表示
こじんまり こぢんまり
まじか まぢか
しずらい しづらい
ひずけ ひづけ
シュミレート シミュレート
コミニュケーション コミュニケーション
例え〜であっても たとえ〜であっても

よくある固有名詞の間違い

暮らしの手帳 暮しの手帖
日本電機 日本電気
三菱電気 三菱電機
松下電気 松下電器
紀伊国屋 紀ノ国屋
紀伊国屋 紀伊國屋

記号類の使い方

よく間違える例
”てびち” “てびち”
ご−や ごーや
三○五 三〇五
A〓B A=B
茅ケ崎 茅ヶ崎
( A ) (A)
−すもも− ―すもも―
間違えやすい記号
長音記号
ダッシュ(全角)
ハイフン(四分)
負記号、減算記号
漢数字ゼロ
丸印、白丸
合成用丸
ゲタ記号

文字の幅を仮定した文書を書かないこと

偶然意図した通りに見えている例

[図]

意図と異なる表示になった例

[図]

表記の統一にも注意


名前と「様」の間に空白を空けない

「山田太郎様」とすべきところを、わざわざ「山田太郎 様」とする人がいる。 それこそ「とってつけたような」感じになってしまう。

そのように書いている本人は「そのほうが見やすい」と思っているのだろうが、 それは誤った感覚である。 手書き文化の時代に「様」だけ印刷だった時代に見て誤って憶えたのだろう。


姓と名との間に空白を空けない

名簿などで縦の位置を揃えるためならばまだわかる。

相川  恵里
相原  勇
相本  久美子
我妻  佳代
秋    ひとみ
秋本  奈緒美
浅丘  めぐみ
浅香   唯
麻倉  未稀
浅田  美代子
浅野  温子
浅野  ゆう子
麻生  祐未
鮎川  麻弥
有賀  さつき
飯島  真理
五十嵐いづみ
五十嵐 美穂
生稲   晃子
池田   聡

文章中や、宛名のところで、

「夏目  漱石様」とか「石川  啄木」とか「田中  角栄」

などとやっていたらまぬけなことこの上ない。

相手が自分の名前をそうやって書くひとの場合ならば、 相手に合わせてそうやるということはまだ意味があるが、 相手がそう書いてないのに空白を空けるのは、たいへん失礼なことでもある。

逆に相手が空白を空けて書いているのをくっつけて書く分には少なくとも「失礼」 にはあたらないので、 どちらの場合にもとにかく「空白は空けない」ことにしたほうが楽である。

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