キーボード

キーボード上のキーの配列には多くの種類がある。 仮名漢字変換方式の日本語入力で用いられるキーボードには、大きく分類すると以下のの3種類がある。

• 英文字の配列をローマ字→カナ変換して使う
  • ANSI配列
  • Dvorak配列(ANSIの第2標準。1983年)
• 仮名配列のキーボードでカナを直接入力する
  • 旧JISカナ(カナモジカイ配列に由来)
  • 新JISカナ配列
• 専用キーボードを使う
  • OASYS配列(いわゆる親指シフト配列)
  • M式配列(日本電気の森田正典氏開発)
  • SKY配列(白鳥嘉勇氏開発)

以下のそのいくつかを示す。

配列その1

配列その2

配列その3

いわゆる「旧JISカナ配列」のキーボードは、「最上段」を使うのが特徴である。 使用頻度の高い文字が「最上段」にあるのは欠点である。 また拗音など比較的使用頻度が高いのにshift側にあるのも欠点である。

標準的な日本語を入力したときの打鍵数は、旧JISカナ配列と比べると ローマ字入力方式で約1.51倍と言われている。